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床のリフォームフローリングにしますか?クッションフロアにしますか?

床の貼替工事・リフォームでリフォーム後に後悔したことはありませんか?弊社でリフォームと清掃の両方を

実施させて頂いておりますと、どうしても清掃時の観点から見てしまうのですが、それはリフォーム後の

お客様のお手入れに繋がる事であり、デザイン重視で材料を選ぶ事に疑問を感じております

皆様各種材料の特性をある程度ご存じと思いますが、リフォーム時に役立てて頂ければと思い

メリット・デメリットとして改めて書かせて頂きます

(フローリング材)

(メリット)

・木材の為、温かみがあり、柔らかさがある

・転倒などの際、柔らかい物であれば骨折などの怪我の可能性を軽減できる

・高級感が出る

(デメリット)

・凹み・キズなどがつきやすく、補修がしにくい

・水などに弱く、多量の水を含むと反りが出たり、腐食が出てしまい、お手入れが大変

(クッションフロア材)

(メリット)

・安価で柔らかく施工しやすい

・柔らかい為、転倒時の衝撃を和らげてくれる

・水に強く、ワックスを除去するハクリ作業にも向いています

日常作業のお手入れしやすい

(デメリット)

・柔らかい為、キズが入りやすく、鋭利な物だと簡単に切れてしまう

(塩ビシート)

(メリット)

・クッションフロア材より硬くキズが入りにくい

・水に強く、ワックス除去するハクリ作業にも向いており、日常作業に向いています

(デメリット)

・硬く施工が難しい

・硬くて転倒時の衝撃吸収には向いていない

・クッションフロアより単価があがり、コストが掛かる

 

一般家庭でも水廻りではクッションフロアや塩ビシートの方が安心して生活出来、お手入れもしやすいと思いますし

店舗等、ワックスを塗布して光沢を出したい時はワックスの劣化によるワックスのハクリ作業で水を多く使用しますので

お手入れしやすいと思います

フローリング材ではリビングや各小部屋に使用する事で温かみもあり高級感がある為、安らぎを感じられるかもしれませんね

どうしてもデザイン重視で材料を選んだ建物やリフォームされたお客様がおられますが、是非施工後の生活・清掃・

ランニングコストなども考慮して選んで頂き最適な日常を過ごして頂ければと思います

 

最近では色んな用途に特化した建材も出てきています

壁紙では消臭や抗菌等といった事に特化した物がありますし

壁紙・床材共にペットを飼われているお家は室内がキズつき易いのですが、ペットに優しく

キズが付きにくい物もあります

 

また壁では腰下だけに傷つきにくい素材を使用したり、床についても車いす等でキズが

付きにくい・転倒してもケガをしにくい特性をもった材料で介護に特化した材料もあります

ご相談される際、色んな状況や要望をお聞きして材料を選ぶ配慮を心掛けております

デザインも大切ですが、デザインを優先し過ぎて使い勝手が悪い、入居ごにお手入れしにくい

等の問題も発生しますので、よく検討してリフォームされる事をオススメします

 

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